海外に移住して子供を海外の教育環境で育てたい!と思ったのが2013年。
その頃から読む本の種類が劇的に変わりました。
これまでは長編小説や話題の本が読書の中心だったのが、理想に近いライフスタイルを送る人の本や、今までは手にも取らなかったようなお金に関する本も読むようになりました。
もしかすると今までは目に入っていても敬遠していた分野だったかもしれません。
でも、そんな本を読んで様々な価値観に触れることで今まで持っていた固定観念みたいなものが一気に吹き飛んだんです。
本から得られる知識って本当にすごいなぁと思うんです。
何度読み返しても、前回読んだ時とは違う発見がある…!
それに、どんなに仕事と家事・子育てが忙しくて心が折れそうになっても目標を持って愚直に進むことができるのはやっぱり本から得た知識が活きているかなぁと。
こうやって好きな時に好きな場所で仕事ができたりするのも、本と出会ったおかげだと思うんです。
そこで、これまで読んだ本の中でも、今の自分のマインドやライフスタイルを作るきっかけとなった「これだけは絶対に読んで欲しい本」を厳選してご紹介したいと思います!
Contents
海外移住して自由に暮らしたい人におすすめの5冊
金持ち父さん貧乏父さん(ロバート・T・キヨサキ)
海外に移住したいと思って初めて手に取った本がこの、金持ち父さん貧乏父さんでした。
”資産運用”や”お金を稼ぐこと”といった、ちょっと女性にはとっつきづらい内容を作者の子供時代の経験を通じて教えてくれる本。
”本当の資産とは何か”について、じっくりと考えさせられる1冊です。
とっても有名な本なので、1度は目にしたことが人も多いと思います。
お金の知識についてとても分かりやすく説明されていて、今まで持っていた固定観念を良い意味で一気に取り払ってくれました。
金持ち父さん貧乏父さんの本の中で、金持ち父さんの6つの教えが出てくるのですが、それもまた分かりやすく書かれていて読みやすいんです。
金持ち父さんの6つの教え
- 金持ちはお金のためには働かない
- お金の流れの読み方を学ぶ
- 自分のビジネスを持つ
- 会社を作って節税する
- 金持ちはお金を作り出す
- お金のためではなく学ぶために働く
目標に向けて、具体的な行動を始めるためのヒントがたくさん詰まっているので、とっても参考になる1冊です。
学校では教わらないようなお金に関する知識や、考え方のベースを教えてもらえる本なので将来子供にも伝えたいなぁと思っています。
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(橘玲)
橘玲さんの「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」を読んでいる人と読んでいない人では、1億円貯めるのに15年の差が出る、なんて言われています。
確かに、これからの人生設計や資産運用で、この本の内容を知っていると知らないとでは大差が出るだろうなぁ思います。
”経済的な視点から見て「私たちが生きているのはどういう社会なのか」それを知ることではじめて正しく生きる方法が分かる”と冒頭で語っています。
【経済的に豊かになるための方程式】
1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.運用利回りを上げる
まずは支出を減らすというシンプルなことを、具体例を示しながら教えてくれます。
理想のライフスタイルを叶えるための第一歩を踏み出すきっかけになる本だと思います。
あなたの人生が100倍楽しくなる「国際自由人」という生き方(藤村 正憲)
藤村さんは2013年に実際にお会いしたことがあるんです。
何と言っても、海外でのことを目をキラキラさせながら生き生きとお話されていたのが印象的でした。
海外をうまく利用し自分の人生をよりよい方向に導くことができる人を「国際自由人」と呼びたいとおっしゃっていて、藤村さん自身も世界中飛び回ってビジネスをしたり子供の教育に合わせて住む場所を変えたりしています。
具体的に国際自由人とは、
- 生まれた国にとらわれず、済む場所を自分で選べる人
- その時々に自分に必要なエリアに引っ越すことに躊躇しない人
- 国境を意識せずに、常に世界を視野に入れて考えられる人
- お金と時間から自由になった人
と定義されています。
本当に理想的なライフスタイルだ…!と当時衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
自分や家族の人生に海外移住を取り入れたい方に、ぜひおすすめしたい1冊です。
ちょっと考え方を変えるだけで誰でも1億円貯められる(土肥悠樹)
2013年に読んだ少し古い本なのですが、海外へ移住したい人・子供に海外の教育を受けさせたい人におすすめできる1冊です。
ちょっと考え方を変えるだけで誰でも1億円貯められるの本の中で、お金は目的を達成するための手段である、と語られています。
確かに、お金が必要なのは目的があるからです。
家族で海外で自由に暮らしたい・子供を海外で育てたいという夢であり私の目的は、お金という手段がどうしても必要で、そのためにどんなマインドで取り組めばいいのか考えさせられるきっかけになりました。
一攫千金を狙うのではなくてあくまでコツコツ地道に目的のために頑張るという、シンプルなことを伝えていて、私自身正しい方向で頑張り続けることで見える景色があると信じています。
天才物理学者であるアインシュタインが、人類最大の発見と言った”複利”の効果を理解するきっかけにもなりました。
この本は、豊かな人生を送りたい人に対して、具体的なケーススタディを踏まえて説明しています。
まさに海外に目を向けるヒントになった1冊です。
13歳からの金融入門(デヴィッド・ビアンキ)
この本は2016年に読んだ1冊。
作者デヴィッド・ビアンキの息子、トレントくんに向けて書かれたお金と投資と株式市場についての本です。
人生を離陸から着陸までの旅に例えてユーモアたっぷりに語られていてとっても面白いんです。
冒頭は「ブルーチップキッズ、離陸します」というかわいいイラストから始まります。
人生のなかで、お金を稼ぐには色々な方法がある。自分で会社を始めることもできるし、サラリーマンになってもいい。株や債権を売買するのもいいかもしれない。
どんな方法かはさておき、そのうち君たちもお金を稼ぐようになるだろう。
そこで、いつも覚えていなければいけないこと、絶対に忘れてはいけないことがある。それは、自分が稼げる収入の範囲で生きていかなければならない、ということだ。
収入の一部は貯金しなくちゃならない。全部使ったらダメなんだ。銀行口座にお金を貯めて、収入がなくなったときや、思いがけない出費に備えないといけない。これは絶対に守るべきルールだよ。
こんな感じの文章で始まります。とっても読みやすいですよね!
私が中学生くらいの時に学校でも教えてくれたらなぁと思うような内容になっていて、知っているようで知らないことが多いなぁと思った1冊。
将来私の子供たちにも、ファイナンシャルリテラシーを身につけるために読んで欲しいと思います!
様々な価値観に触れることで自分自身のマインドを固めよう
今回紹介した本は、私が海外に目を向けて家族が豊かに暮らしていける方法を模索し、今のライフスタイルを作るキッカケになった本です。
例えば、「海外で子供を育てたい」そう思っていても、「子供との時間を増やしたい」そう思っても、経済的な自由・時間が作れる余裕がないとそうはできません。
様々な価値観に触れることは、自分を包んでいる固定観念の殻を破って自分自身の自由やライフスタイルのヒントを見つけるキッカケになるはずです!
今回紹介した本の中で、1冊でも何か目標を持った人が1歩踏み出すキッカケになるものがあれば嬉しいです٩( ‘ω’ )و
▼こちらの記事は、海外移住するための方法をまとめています。