お金の勉強

【子供の教育】こんな時だからこそ、とても大切な「お金」の話。

こんにちは、ちかです。

私たちは2019年10月に家族でマレーシアに移住してきました。

移住の目的は色々ありますが、
子供に英語の環境や、多民族国家という国際的な環境を体験してほしくてマレーシアにきました。

今、移住してきてから半年が経とうとしています。

いつもだと、子供はナーサリーへ日々通っています。
最初は言葉が通じないことに戸惑いながらもなんとか通って、お友達もできました。

子供たちの成長も驚きで、今では挨拶や簡単な会話、単語は話したりもします。
上の子は算数も英語で答えますし、単語の読み書きも少しずつできるようになってきています。

親バカなんですけど、この事はとても感動して、本当にがんばって連れてきてよかったなと感じています。
これからの子供の成長が本当に楽しみです。

と余談が長くなってしまったんですけど
今回のテーマは学校では教えてくれない「お金」のことについてお話ししようと思います。

子供とするお金の話

2020年3月現在、娘の通っているナーサリーもお休みになって自宅待機中です。

そんな中ネットで情報を見ていますが、世界的に経済が落ち込んでいますよね。

こちらでも基本的にはみんな自宅待機なので、スーパーやコンビニ、病院、郵便局なんかは開いてるんですけど、
飲食店やおもちゃ屋さん、お店、学校、一般企業は閉まっています。

落ち込んだ経済を見て思うこと

急な事だし大変なことなので、しかたないとは思いますが、このような状況を見ると経済が落ち込むのも分かる気がします。

日経平均やダウ平均の暴落がありました。
為替も近頃では見ないほどの乱高下をしてますよね。

かつてのリーマンショックを超えるんじゃないかとも言われています。

でもこのような事態を見ても、正直今までは何のことだかよくよくわかりませんでした。
以前は私もこういった為替の話や経済の話なんかは 正直、避けてきました。

「そんなのよくわからない」し、「騙されるんじゃない?」とか。

日本でのお金のイメージ

特に日本では、「お金は汗水流して稼ぐもの」とか、「楽して稼ぐな」みたいな風潮って、まだまだあると思うんですよね。

でも今後は、このような「お金や金融の知識」は必ず必要だと今回のことで改めて思いました。
というのも、こういった「ピンチの時こそチャンスに変えることもできる」はずだからです。

自分で勉強して自分で試してみるしかない

実際に「お金や金融の知識」は学校で習ってきたわけではないですし、親や誰かから教えてもらったわけでありません。

社会に出て、分からないなりに自分で色々と調べたり、教材や本を買ったりして、
挑戦して失敗したりして、また挑戦してみたいなことを何度も繰り返してきました。

正直、知識がもっとあればこんな簡単なことで失敗したりはしなかったのに、、、みたいな出来事が過去にもあったりしますが
それも経験のうちなので、うちでは今は笑い話になっています。

子供に伝えたいお金の話

こんな時だからこそ、今まで経験してきた事や、私たちもまだまだ発展途上なのでこれから勉強していくことを上の子が5歳ということもあって、そろそろ「お金」についても、少しずつ伝えていきたいなと思っています。

お金って何?

たとえば、
まずは「お金」っていうものについてです。

皆さんは「お金」についてどのようなイメージを持たれてますか?
もしかすると「きたない」とか「下品」とかいうイメージが、日本人にはあったりするのではないでしょうか?

でもそれって本当は違っていて、お金はもともと、物々交換(ぶつぶつこうかん)の代替(だいたい)の「道具」です。

なので、お金自体は、きたないとか下品とかではなくて、ただ単に道具です。

下品とかいう言葉は、あんまり物にたいして言いませんよね。
もしいうとすれば、そのものを使う人が下品かどうかという話になるはずです。

なのでお金自体は綺麗でも汚くもなく、ただの道具です。

おこづかいについて

次に「おこづかい」についてです。

私が子供の時には、毎月「いつになったら いくらもらえて、歳を取るにつれてもらえる金額が増える」みたいな仕組みでおこづかいをもらっている、というお友達が大半でした。

今考えるとまさに会社員の給料のようなもらい方だったんだなと思います。

会社員の時は何も疑問に思わなかったんですけど、
私がフリーランスになってからはこのような概念がなくなりました。

実際私の収入も毎月一定ではないですし、もらえる日は取引業者さんによってまちまちです。
歳をとっても昇給するわけではありません。

ただ、おこづかいは「固定」にすることで支出の「やりくり」という面ではやりやすさはあります。
資金の管理をする練習にはなりますよね。

なのでお小遣いについても、どういったことをすれば「収入」が増えるようになるのか?ということだったり、
色々なエッセンスを加えていって、子供にも「プチ社会経験」を積んでいってもらえたらいいなと思ってます。

お金の増やし方のこと

それと、だいぶ先の話にもなりますが、子供達に将来は、「お金の増やし方のこと」も説明していきたいなぁと思っています。

例えば、わかりやすい例で、私たちがMM2H取得の時のことを例に上げます。

当時、定期預金で預けた金利が3.15%でした。
定期預金には、約800万円預けるので、年間で約25万円の利子がつきます。

子供達には、
これで月に2万円程度の不労所得だよね。しかもその収入には税金はかからないよ、とか。
こんな海外を活用したお金の活用法とかがあるよとか。

「働いて収入を得る」とはまた別の、「お金に働いてもらう方法」なんかを伝えていけたらいいなと思います。

子供とするお金の話まとめ

これからは、「お金の勉強をするかしないか」で必ず将来の状況が変わってきます。

シンガポールや中国、香港などでは、学生が休み時間に株や為替の話をするのが、もう随分前から普通だそうです。

これからはちゃんとした「お金」や金融の知識を知っておかないと、とても厳しい世の中になっていくんじゃないかなぁと思うので、
子供達には学校だけに頼るのではなくて、お家でも少しづつ説明したり実践を取り入れたりしていきたいなぁと思っています。