海外移住

【マレーシア🇲🇾】移住の魅力とは?移住先に選んだ理由を徹底解説!移住歴4年の私がお話しします

水野ちか
水野ちか
こんにちは、水野ちかです。
マレーシアに移住して今年2023年の10月でまる4年になろうとしています。

海外移住|マレーシアを選んだ理由

どうしてマレーシアに移住しようと思ったのかその理由をお伝えすることで
「移住先をどこにしようかなぁ」と迷っている人とか、実際、「マレーシアっていう国に移住するのってどうなのかなぁ?」と既に興味を持っているという方が、実際に見に行ってみよう!と行動に移してもらえたり、マレーシアに住むってこんな感じなんだ、とざっくりとでも雰囲気を掴んでもらえたら嬉しいです。

移住先どの国にしよう?

日本にいたときからずっと「いつか海外に移住したい」と思っていて「どこの国がいいんだろう?」ということをずっと考えていました。夫婦でよくそのことについても話し合っていました。

それで、実際にどうしたかっていうと、どの国がいいのかとにかく気になる国にいってみよう!
そう思って、
会社のお休みがとれたときに、気になっている国に実際に行ってみるっていう事を数年かけてしました。

「自分の目で見て肌で感じて、住む目線で訪問」してみる

気になっている国に実際に行ってみて、自分の目で見て、肌で感じて、観光ではなくて、実際に住むっていう目線で訪れてみることにしました。

そうすると、どういうところが気に入って、どういうところがちょっと違うなぁと思うか、それが自分の中でかなりクリアになっていきました。

そんな感じで気になっている国に実際に行ってみて、気になっている地域を見ていく中で、
マレーシアのクアラルンプールに訪れたときに、「ここに住みたい」「ここで子供を育てたい」って強く思いました。

漠然とした夢から、「ここに住みたい!」っていう具体的な目標ができたことで、より海外移住できる方法を探って、色々と試して、失敗して、試して、失敗して、みたいに、どうにか移住できる方法がないものかと試行錯誤を続けるようになりました。

それで、実際2019年の10月にマレーシアのクアラルンプールに移住しました。そして今年で移住してから丸4年経とうとしています。

海外移住する場所の選び方

初めての海外移住先でマレーシアを選んだ理由についてお伝えします。

マレーシアを選んだ理由9つ

海外移住先をどこにしようかなぁと悩んでいる中で、色々人によって「決め手」ってそれぞれあると思うんですけど、じゃぁいざ実際に住むとしたら、「治安が悪いと怖いし・危ないし」とか、「物価があまりに高すぎると楽しめないなぁ」とか。

本当にそれぞれ思いがあると思うんですけど、そういった複数の要素を見たときに、私の中では「マレーシアが一番、総合評価が高かった」という感じです。

その主な理由9つを一つずつお伝えしていきたいと思います。

  1. 気候がいい
  2. 災害が少ない
  3. 日本との距離が近い
  4. 近隣国への移動のしやすさ
  5. 多言語多文化環境
  6. 子供ファースト
  7. グローバルな教育環境
  8. 物価
  9. バリエーションの豊かさ

これらを総合して、マレーシアのクアラルンプールに移住しようと決めました。

これらの理由9個にはざっくりと「地理的要因」と「環境的要因」の二つの面に分けられると思っています。

【地理的要因】

1. 気候がいい

気候がいいっていうのは、住んでて思うんですけど、本当に年中温暖で気候の変化が大きくないので体への負担が少ないです。

私の場合マレーシアに移住してからは花粉症の症状が全く出ていません。
日本にいる時は年中、何かしらの花粉の症状に悩まされていたんですけど、一切それが無くなってかなり快適に過ごせています。

子供のことでいうと、冬場の乾燥からくるひどい肌荒れの症状がなくなったので、すごく助かっています。
ただ日本と違って水道水が硬水寄りなので、肌が弱いと肌荒れしやすかったり、私の場合髪が気がついたら洗っているうちにゴワゴワになってしまっていったのでそこは早めの対策が必要だなと思いました。
今は軟水に代えてくれるシャワーヘッドに取り替えてから随分と改善されました。特に海外で硬水の地域にお住まいの方で肌荒れとか頭がかゆいとかお悩みの方がもしいたら、シャワーヘッドを取り替えてみることをお勧めします。使ってみてよかったシャワーヘッドがあって、ブログで載せているので、もしよかったらこちらもご覧ください。

原因は硬水!?イオナック(IONAC)軟水シャワーヘッドを使ったら「肌荒れ・髪のギシギシ」が改善傾向に! シャワーヘッドを取り替えてから、お風呂上がりに子供にボディークリームを塗る頻度がすごく減りました🙏 もし私と同じよ...

話をもどすと、次に、災害が少ないっていうのも有り難いことだなぁと思っています。

2. 自然災害が少ない

地震や台風、津波の自然災害がほぼありません。
完全に自然災害がないかというとそうではないんですけど、4年住んでる中で年に数回、集中的な雨が降って洪水が起こってしまったり、土砂崩れが起きてしまった地域がありました。
それと、自然災害ではないんですけど、敏感な方はヘイズ(Haze)と呼ばれる大気汚染の影響を受けてしまう方も中にはいらっしゃるようです。

3. 日本との距離が近い

日本との行き来のしやすさも良い点だなぁと思っています。日本マレーシア間だと大体7時間くらいのフライトなので、そこまで遠くないことがいいなぁと思っています。

日本との距離が近いと家族やお友達が遊びに来てくれたりもしやすかったり、
先日は、ノマド仲間がマレーシアに遊びに来てくれて、一緒にカフェを巡ったりお仕事したりしました。

それがすごく嬉しかったです。

4. 近隣国への移動のしやすさ

マレーシアは、LCCがとても充実しているなぁと思います。シンガポール・タイ・インドネシア・フィリピンなど近隣諸国にリーズナブルな価格で旅行することができます。
私たちも子供達のスクール休みを利用して、クアラルンプールからベトナムのダナン・ホイアンの旅行に行ってきました。

これは移住する前からずっとしてみたいと思っていたことだったので、やっと実現できて本当に嬉しかったです。
もしよかったら、その時の動画をアップしていますのでYouTubeから合わせてご覧いただけると嬉しいです。

こんな感じで現地の人もお休みの日に、近隣諸国へ遊びに行くっていう方もたくさんいらっしゃいます。

旅行が好きなので、リーズナブルに結構手軽に旅行に行けるっていうことも、マレーシアに住む醍醐味でもありますよね!

ちなみにマレーシアはホテルがとってもリーズナブルな国としても知られいます。例えば、クアラルンプールのリッツ・カールトンホテルは、世界のリッツの中で一番お安く宿泊できるホテルです^^。
ホテルのスイートルームを貸し切ってバースデーパーティーを開くっていう親御さんもいらっしゃったりと有名ホテルが世界中に比べて、とにかく格安で泊まれるので、それも楽しいですよね。

【環境的要因】

次に、もう一つの面、環境的要因についてです。

5. 多言語文化環境

住んでいて日々思うんですけど、マレーシアって本当いろんな国のいろんな人種の方で成り立っているんなだなと実感します。

実際の人口比率的には、2022年で主にマレー系60%、続いて中華系30%、インド系1%、40以上の少数民族、周辺諸国からの外国人などの人たちで成り立っていて、
街で飛び交う言語が英語、マレー語、中国語、タミール語、などが日常で話されていてます。

多くの場所では、共通言語として英語が使われていて、クアラルンプールではレストランやスーパー、ショッピングモールなど、ほぼ英語が通じます。

娘の通うインターナショナルスクールも英語で授業が行われています。
少し郊外に出ると英語が通じないということもあるんですけど、日常の生活では英語を使って生活していて、特に英語が通じなくて困ったみたいなシチュエーションになったことがほぼありません。

街中でもスクールでもコンドミニアムでも、どこの場所にもいろんな国のいろんな人種の方がいて、本当に他民族国家だなぁと感じます。

そのおかげで、文化も多文化で、年中といっていいほど街中が常に色々な文化で入り混じっています。

ニューイヤー・チャイニーズニューイヤー、ハリラヤ、ディパバリ、といったお正月的なイベントが年に4回あるんですけど、その都度街中の装飾が入れ替わってとても華やかです。

他にも、ハロウィンで盛り上がったり、クリスマスにはクリスマスパーティーをいたり、毎月なにかのイベントがあるんじゃないかというくらい常に明るい環境です。

6. 子供ファースト

それで、人口比率的にみても子育て世代が一番多いので、「子供ファースト」みたいなところがかなりあって、子育てに寛容だなぁと思います。
みなさん子供を見かけるとニコニコして、ちょっと話しかけてくれたり、困っていそうだなぁと思ったら助けてくれたり。私も本当に有り難いなぁと思うことがたくさんありました。

子供が遊んだり学んだりできる施設がかなり充実しているのも嬉いです。
外が暑いので室内遊具の施設がたくさんあったり、
面白いのが、「遊びながら・声を出しながらも観れる映画館」があったりします。映画館内に滑り台などの遊具が備え付けられているんです。

7. グローバルな教育環境

教育環境でいうと、子供の学校選びは選択肢が多くて選びきれないほどあるので、最初はびっくりて、その後は学校選びの大変さを痛感しました。

スクールの選び方については、また別の機会に記事にアップしたいと思っていますのでしばらくお待ちいただけると幸いです。

8. 物価

物価の面でいうと、今すごくインフレを感じますし、数ヶ月単位で物の値段が変動してたり、円安の影響もすごく感じるんですけど、まだまだ工夫次第で生活費を安く抑えることができたり、コスパよく過ごすことが可能だと思います。

例えば現地のものをうまく活用したりとか、ローカルフードも試してみたりするのも楽しみに取り入れたりすると、楽しく過ごせるのでお勧めします。

ローカルマーケットに足を運んでみたり、新しい食べ物に挑戦してみたり、それも楽しみながら生活できるといいですよね!

9. バリエーションの豊かさ

生活環境で言えば、バリエーションが豊富にあることもマレーシアで過ごす面白さの一つです。
食事も世界各国色んな食べ物が集まっていて、いろんな国の料理を頂けます。価格も高いものから安いなぁと思うものまで色々あって楽しいです。
学校もイギリス系・アメリカ系・オーストラリア式・カナダ式、そしてホームスクールなどバリエーションが豊富にあります。

マレーシア移住がおすすめな理由

移住先をどの国にしようか迷っているという方がいらっしゃると思うのですが、特に「初めての海外移住」なら、マレーシアがおすすめだと思います。

チャレンジできる英語環境

英語が第二言語という人が多いので、もし自分があんまり英語が得意じゃなくても相手もそうだったりします。その分しっかり聞こうとしてくれたり、優しく対応してくれることが本当に多いです。

以前の動画で「【マレーシアの英語】訛りなんて関係ないーこれからの英語環境についてー」という動画をアップしていますのでこちらもあわせてご覧いただけると嬉しいです。

こちらで育った若い世代の方は、本当に流暢な英語を話す人もほんとに沢山いらっしゃいます。しかも英語だけじゃなくて他言語話される人が多いのがマレーシアに住む人の特徴かもしれません。

ビザ(VISA)取得について

海外に移住するにはどうしてもビザが必要で、国の発展に伴って年々取得が難しくなっていくのがビザというもので、MM2Hビザに関しても改定されてしまったこともあるんですけど、他のビザとしては、

例えばマレーシアには「学生ビザ」というビザがあります。
入学が承認された教育機関に学生として登録された外国人に「学生ビザ」というのが発給されます。 学生ビザに伴って、保護者1名分の保護者ビザ(ガーディアンビザ)って呼ばれるビザを発給してもらうことができます。

または、現地に就職して自分のビザと家族のビザを発給してもらうという方法も考えられます。
最近は、デジタルノマドビザが新しく出てきたこともあって、こちらのビザを検討できる場合もあるかもしれません。

デジタルノマドビザに関してはこちらの記事から条件など細かい内容を確認してみてください。

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医療環境

クアラルンプールの医療環境は充実していると感じます。私たちもマレーシアで生活していて病院にかかることがあるんですけど、日本と遜色ない医療を受けられるなぁと感じていていて本当にその点も有り難いです。本当にお世話になっています。健康診断をうけることができたり、歯科矯正もできたり、色々その辺りも選択肢が沢山あります。

まとめ

マレーシアは都会でありながら緑もあって、すごく住みやすい環境だなぁと日々感じています。
人も温厚で優しくて、街がエネルギッシュで、ご飯のバリエーションも豊で。初めての海外移住で、「まず海外に慣れること」っていう意味でも、マレーシアの環境って最適じゃないかなと思っていて、それはずっと変わっていません。

今回の内容が、みなさんの自分なりの海外移住の決め手と比べる参考になったり、海外移住したいけどどこにの国にしようか迷っている方の探し方の1つの参考になれば幸いです。

水野ちか
水野ちか
最後まで読んでくださってありがとうございます!