教育移住

【海外】教育移住あるある?ー子供の友達事情ー

水野ちか
水野ちか
こんにちは、水野ちかです。
今回は、日常で起きた出来事から考えさせられた、子供達のお友達事情についてです。

今回お伝えするのは、もしかすると教育移住あるあるなのかなと思います。

教育移住で直面したこと

私が住んでいる地域には駐在員の方がとても多く住んでいます。
私たちの子供もその地域のナーサリーに通っているのですが、
通っている子供たちの親御さんも、やっぱり駐在員の方が多いように思います。

中にはこちらで働いてる方もいらっしゃるし、現地の方もいます。

それで、最近私たちが直面していることが、「仲良くなったお友達が親御さんの転勤などの理由ででいなくなってしまうこと」です。

親御さんの転勤で転校が当たり前

子供たちがよく遊んでいるお友達が、親御さんの転勤でマレーシアを去ることが決まりました。その子達もうちと同じ姉妹だったので余計に仲よくなったのかもしれません。

子供同志とても仲良くなっていて、近くの公園で一緒に遊んだりしていたので、
転勤のを聞いた時、ビックリしました。

子供同士「ベストフレンド」とか言い合って肩を組んだりして仲良くしていて
しかも初めての海外でのお友達でもあったので余計にビックリしました。

友達と話したいから英語を使いたい!

上の子は、その「お友達とお話ししたい」という思いから
一生懸命に英語を覚えようと、お家に帰ってからも、英語の勉強していました。

私に英語の単語を「これってどう書くの?」とか「これは英語でどうやって伝えるの?」とかよく聞いてきて、自分の気持ちをお手紙にして渡していたりしていました。

そのお手紙とかシール、ちょっとした手作りのアクセサリーの交換なんかをしたりして遊んだり、とにかく一緒にいる時間を楽しんでいました。

クアラルンプール、再ロックダウン

お友達家族の転勤の話を聞いてすぐに、クアラルンプールの再ロックダウンが決まったので、それっきり会えずにいました。

当初は再ロックダウンが10月27日に終わる予定だったのでもしかしたらまたナーサリーが再開して最後に会うことが出来るかも!と娘はお手紙を書いて準備していましたが、ロックダウンの延長が決まってしまって、最後ののぞみも難しいなぁと思っていました。

そんな中、先日、夕方に子供たちとお散歩をしていたら、偶然その親子に会えたんです!

その時、子供たちもとても興奮して、見つけた瞬間走っていって、抱き合っていました。
少しの間、みんなで近くの広場で過ごして、一緒にベンチに座ってアイスクリームを食べたりしました。

そして、そこで、娘が準備していたお手紙も、ちゃんと本人に手渡すことができました。

子供ながらに別れを受け止めようとしている

お友達の下の子4歳の子は、会ったときからテンションが低めでした。

今日どうしたのかなぁ、と思ったので「お家ではどんな感じに過ごしているの?」と話しかけてみると、それには答えてくれずに、ただ「I’m sad」とだけ言いました。

彼女は、もうマレーシアを去ることを知っていて、ここで出来たお友達と離れることが悲しくて家でもずっとさみしがっているそうで、小さいながらにお友達とのお別れを受け止めようと努力していたんです。

その時は、親御さんと連絡先を交換して、また落ち着いたら写真とか送ってねと言ってお別れしました。

教育移住、頻繁に訪れる「出会いと別れ」

私たち家族がマレーシアに来て、1年経ちました。

駐在員の方は2〜3年で転勤するのが一般的みたいです。なので、仲良くなっても、会社の都合などでお引っ越しが決まってすぐにお別れになってしまいます。

私もそうですが、たとえば「幼稚園から高校生まで同じ学校だよ」なんていう幼馴染みとかもいたりしますよね。

でも、マレーシアに来て、この1年の間だけでさえも、娘のナーサリーでも「新しいお友達」が入ってきたり、「帰国する」ためにお別れがあったりで、頻繁に出たり入ったりががありました。

海外でのナーサリーや、インターナショナルスクールではよくあることだとは聞いていても、実際にせっかくできたお友達が「離れた場所に行ってしまうこと」「入れ替わること」は、私が子供の時には、それがあまり頻繁に起きることではなかったので

今回のことで、子供達のお友達事情にはインターならではのものがあるのかなぁ、と考えさせられるキッカケになりました。

インターナショナルスクール流、子供達の遊び方

それと、もう一つ、気になっていたことがあります。それは子供達の遊び方についてです。

インターナショナルスクールは、親御さんが送り迎えをしていたり、バスで通学しているお子さんが多くて
子供達同士はどうやって遊んでいるのかなぁ、どこで親しくなるのかなぁ?と疑問に思っていました。

それで、
インターに子供を通わせている先輩ママに「子供同士はお休みの日とかにどうやって遊ぶの?」と話を聞いてみたのですが、

基本的には、お休みの日は家族で過ごすスタイルが多いみたいです。

もし遊ぶとしても、親同士が、例えばショッピングモールとかで待ち合わせをして、そこまで連れて行くとか、子供が携帯を持っているような年齢なら、子供同士で遊ぶ日と場所を決めていたら、その日にそこまで一緒に行く

という感じで子供同士が休日に遊ぶそうなんです。

子供たちが遊ぼうと思うと、親もその子の親とコミュニケーションを取ったり、その場所まで連れて行ったりするのが必要ということですよね。

日常の出来事から考えさせられたお友達事情

昔だったら、小学校から勝手に返ってきて、ランドセル置いて勝手にお友達のお家へ行ったりしていたように思うんですけど、
自分たちの時とはまた違ったお友達事情なので、考えさせられた一場面でした。

ただ、学校が家のすぐ近くの場所に住んでいると、比較的同じインターに通っているお友達も同じコンドミニアムや同じ団地?に住んでいる子が多いのでそこで一緒に遊んだり、
同じセキュリティーエリア内だと、お家の行き来もして遊んだりもするそうです。
スクールが同じじゃなくても、年が同じじゃなくても、そうやって一緒に遊んだりもしているそうです。

住むエリアによって付き合う人が変わるっていうところは、日本と同じですよね。

今回は、日常で起きた出来事から考えさせられた、子供達のお友達事情についてお伝えしました。

今運営している、ウェブコミュニティーは、大人のコミュニティーではあるんですけど
コミュニティーメンバーの方は、私もそうなんですけど、お子さんがいらっしゃる方も多いので、オフラインの時には子供たちも参加できるようなちょっとしたイベントとかをしたいなぁと思っています。もしよかったらコチラをご覧ください。

 

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