マレーシア

【マレーシア移住】コンドミニアムを賃貸するときの気づきをシェア!ー海外ならでは?日本とはここが違うー

水野ちか
水野ちか
こんにちは、水野ちかです。
海外で初めて賃貸物件を借りました。その時に「こんなことがあったよ」「次回からはこうしよう!」など、色々な気づきがありました。
何より、マレーシアでの賃貸契約がとっても新鮮でした!

今回はマレーシアでコンドミニアムを賃貸するときの注意点と、私たちが実際に借りてから気がついた事、次回からはもっとここを気をつけようと思った事、がいくつかあったのでシェアしたいなぁと思います。

これからマレーシアに移住を考えていて、コンドミニアムを探しているという人はぜひ参考にしてみてください。

海外での慣れない賃貸物件探しのヒントになればと思います!

🔼【マレーシア移住】コンドミニアムを賃貸するときの気づきをシェア!ー海外ならでは?日本とはここが違うー

マレーシアの賃貸物件

私たち家族は2019年の10月にマレーシアに移住しました。
実は、来てすぐ賃貸物件に入居したかというと、そうではなくて、
物件を決めないままマレーシアに来て、いったんは1ヶ月間airbrbで過ごしました。

私たちは、移住前の事前視察で住みたいエリアを絞っていたので、とりあえずマレーシアに来て物件はそれから探すという感じでマレーシアに家を決めないまま家族で来ました。

いざマレーシアに移住するってなっても、まずはどこのエリアに住めばいいのか土地勘が無いと迷う方も多いと思います。
この居住のエリアについては、コチラの記事でエリア別の特徴や決め方についてお話ししていますのでよかったらそちらの記事も参考にしてもらえると嬉しいです。

【マレーシア移住】🇲🇾生活エリアはどこにする?を説明します。 今回の動画では、マレーシアで家を借りるときにどのエリアにしようかなぁと迷っている方に マレーシアにどんなエリアがあるかをご紹介...

airbnbで借りている間に、いくつか物件の内覧をして検討して、最終的に賃貸する物件を決めて11月から入居しました。

なぜ最初から賃貸物件を借りなかったかを、これから説明していきます。

マレーシアのコンドミニアムを賃貸する時の注意点

それでは、マレーシアでの物件の探し方についてお伝えします。

みなさん、家を探したいなぁと思ったとき、とりあえすインターネットで探すと思うんですけど、「クアラルンプール 賃貸」みたいに検索しますよね?

で、私も同じように探したんですけど、こちらの賃貸サイトは桜物件が多いです。
結局ネットでは探せなかったんです。

ちなみに桜物件っていうのは、実際にはその物件はなくって、目を引くためとかお客さんとコンタクトを取るために置いている物件のことです。

一見よさそうに見えて、問合わせをしても、「その物件はもうないです」っていわれて「代わりにこんなのはどうですか?」みたいな感じで誘導されます。

なのでネットの情報は、あくまで「こんな感じなんだなぁ」と捉える感じにしておく方がいいです。

マレーシアでの賃貸物件の探し方

じゃぁ実際に賃貸しようと思ったら、どうするればいいかというと、現地マレーシアの不動産屋さんか日系のエージェントさんにコンタクトをとって、「こんな感じの物件がいい」という希望を伝えます。

ネット検索して気に入った物件があったら、「ココみたいなところ」と伝えるのも1つの方法ではあります。

具体的には、

  • 希望の場所
  • 価格帯
  • 間取り
  • 入居時期
  • リノベーション済みかどうか

など、自分の希望を伝えてエージェントさんに探してもらうのが一番スムーズです。

そして、内覧する時期ですが入居の1ヶ月〜2ヶ月前がオススメです。
その理由は後ほどお伝えします。

もしエージェントさんをお探しの場合はご連絡ください。私がお世話になったエージェントさんをご紹介します。こちらに在住20年の日本人の方です。

マレーシアの賃貸物件

マレーシアの賃貸物件で面白いのは、同じコンドミニアムでも、1部屋1部屋オーナーが違うから、部屋の雰囲気も違うし、間取りも違うし、内装も家具も違います。

内覧の予約をすると、不動産屋さんが一緒に来てくれるんですけど、オーナーがお部屋で待ってくれていたり、オーナーが不動産屋さんに鍵を渡しているケースもあるので、その鍵を持った不動産やさんが更に一緒に来てくれたりします^^

同じコンドミニアム内の同じ間取りの物件だとしても、個々の物件で値段が違うのは、オーナーが違って設備がそれぞれ違うから、という理由があげられます。

内覧するときに注意すること

ここからは、内覧するときに注意することをお話しします。

入居時期

入居時期に関してなんですけど、入居時期から逆算して1〜2ヶ月前の内覧がおすすめです。

というのも、なるべく入居時期に近い方が、値交渉をオーナーが聞いてくれやすかったりするからです。
あとは入居まであんまり長すぎたらオーナーさんが困ってしまうからです。オーナー側からしたら、すぐ入って欲しいと思うのも当然ですよね。

値交渉

値交渉に関していうと、日本と同じで値交渉はできることもあります。

これはお願いするエージェントさんの腕次第なところもちょっとありますけど、もう少しだけ値段を下げて欲しいとか、それが難しかったら「洗濯乾燥機を付けて欲しい」みたいな交渉をしてみることもできます。

あんまり無理をいうのはおすすめできません、というのも相手も人ですし、賃貸するならこれから付き合っていくことになるので、お互いが円満に過ごせるほうがいいですよね。

家具家電交渉

交渉次第では、家電とかつけてもらえたり、新しいマットレスに変えるよ、と言っててくれたりするそんなケースもあります。

さっき、「洗濯乾燥機を付けて欲しい」と交渉できるといったんですけど、マレーシアの賃貸物件の多くが家具家電が備え付けられています。

なので、賃貸するときに家具、家電は欲しいものの希望を伝えることができます。
逆に必要ないものは撤去してもらえます。

家具家電についても、あまり無理を言いすぎると家賃が逆に上がったりすることがあるので、そこは家賃との兼ね合いですね。

家具家電が備え付けられているおかげで、引越し費用を安く抑えることができました。
海外への引越しについては、別の動画でお話ししていますので、コチラもご覧頂けると嬉しいです。

共有施設

コンドミニアムには、プールやジム、プレイグラウンド、テニスコート、など色々共有施設があってそこも楽しめるので、賃貸するときには部屋の中以外にも、外もしっかりと見ておきたいですね。

私は子供と一緒にプールに入るので、日当たりがよくてプールの水があったかいコンドミニアムがいいと思って選びました^^。

居住階

コンドミニアムに住むなら、高い階を選ぶのがおすすめです。

というのも治安の面もありますが、比較的高い階の方が虫が出にくいです。

低い階だと蚊が入って来やすいことと、定期的に殺虫剤が撒かれるので、それが結構けむたいです。階が低いと煙が部屋の中に入ってきます。

これを確認しておけばよかった…

私が今度賃貸するなら、これは確認しておけばよかった!と思うのが、「部屋の電気」です。

内覧するとき昼間だったので気がつかなかったんですけど、電気が暗いです。

というのも、電気の明るさが白色系じゃなくて黄色なので、夜になって部屋中の電気をつけても、「あぁ暗いなぁー」「目が悪くなりそう」と感じてしまいます。

不動産屋さんが言っていたんですけど、「夜コンドミニアムを外からみると、どこに日本人が住んでいるのか分かる」と言っていました。
というのも、日本人のお宅は電球が白色で、外国の人のお宅は黄色に光っているんです。

電気は、賃貸契約した後に気がついたので、電球の交換は全て入居者がすることになります。

「よしっ、取り替えよう!」と思って、電気のカバーを外したんですけど、日本で見る電球ではなくて、自分では取り替えられそうにないタイプですぐ断念しました。

取り替えが全然手軽じゃなくて、電気屋さんを呼んで配線から取り替えてもらう感じでした。

これから内覧される方は、ぜひ電気の明るさもチェックしてみてください。

入居者負担のものの中に、エアコンのガス(正確にはメンテナンスのことです)があります。年中暑いので、エアコンは半年に1回くらいメンテナンス必要です。

ここで1つプチ情報ですが、エアコン屋さんが電気の工事ができるので
電球の取り替えをお願いすると、少しのチップで取り替えてくれることもあります。

マレーシアで賃貸契約する!

以上、マレーシアの賃貸物件を契約する前に知っておきたいことをシェアしました。

ちょっと余談なんですけど、マレーシアらしいなぁと思うことあって、入居してすぐの「光熱費がの支払い」がすごくゆるい感じでした。

というのも、名義変更されないままオーナー名義のままで支払いすることはもちろん、日本みたいに入居日の「○月○日分から支払ってね」という感じの、きっちりした支払いではなくて、請求書が来てから適当に、「電気代の使用分とそのほかの使用分が大体一致しているから、初回はこの請求だけしはらっといてね」みたいな感じでざっくり案分されて支払いました。

水野ちか
水野ちか
最後まで読んでくださってありがとうございます!