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【やっと見つけた!】安全に長く使えるフライパン ・お鍋なら、ステンレス製がおすすめ|ビタクラフト(vita craft)を使った感想

水野ちか
水野ちか
こんにちは。1、2年に1回考える「次はどのフライパンにしよう」「安全で使いやすいのはどれだろう」というフライパン・お鍋選びから解放されて、お料理が楽しくなっている水野ちかです^^。

毎日使うフライパンやお鍋、テフロン加工の物を使っていると、だんだんとこびり付くようになってきて「フライパン買い替えないとなぁ」「一体どれがいいんだろう…。」そんな悩みが毎回出てきます。

これまで食べ物に関してはオーガニックがいいなとか、いい油を使おうとか気をつけてきていた私ですが
フライパンやお鍋の素材は大事だとは知っていたのに、そこまで意識して実践できていませんでした。

でも今回、やっと自分に合ったフライパン・お鍋を見つけて、その使いやすさにも驚いてお料理がとても楽しくなっています^^

今回の記事では、長く安全に使えるオススメのフライパンをご紹介しています。
私と同じようにフライパンやお鍋選びで迷っている方の少しでもご参考になれば幸いです。

毎回悩む「どのフライパン・お鍋がいいか」問題

これまでテフロン加工のフライパンをメインに使っていたのですが、テフロンが剥がれてくる度に「そろそろフライパン買い替えないとなぁ」と思って調べてみるものの、結局はホームセンターでテフロン加工のフライパンを買うというループにはまっていました。

でも、テフロン加工は便利な反面、気をつけなければいけないことがあるのも事実。

「家族の食べるごはんを毎日作っているよ!」という人は必ず知っておかなければいけないのがその使い方です。

テフロン加工(フッ素樹脂加工)のフライパンが良くない理由

テフロン(フッ素樹脂)加工にはPTFEが使用されている

そもそも、テフロン(フッ素樹脂)加工加工されたフライパンやお鍋はPTFEという化学物質が使われていて、それが高温になると有毒ガスを発生させるそうなんです。

家庭で使う分にはそこまで高温にはならないんじゃ?と最初思ったのですが、どうやら、たった数分でも空焚きしてしまった場合は有毒ガスを発生させてしまう高温に達しているそうなんです。

例えば、お弁当でウインナーを炒める時とか、ウインナーがない部分は完全に空焚き状態😂。
朝忙しい時にフライパンからちょっと目を離して別のことをするなんてことは頻繁にあるので、その時きっと有毒なガスが出ていたに違いない💧

目に見えないものだから怖いですよね。。。

テフロンを接着させるためのPFOA・PFOSが有害物質

そして周知の事実として、PFOA・PFOSは発がん性などの危険性があり、環境中ではほとんど分解されない化合物だそうです。そして、取り込んだものは体内に蓄積されてしまうんだとか。その危険性からアメリカやヨーロッパでは使用が禁止されています。

(マレーシアでは規制されているのかは分かりませんが、マレーシアのホームセンターで売られているフライパンには「PFOAフリー」「ZERO PFOA」と記載されてフライパンが実際売られていました。)

フライパンは通常数年でテフロン加工は剥げてくるので、剥げた部分からこの有害物質PFOA・PFOSが溶け出てきてしまいます。まだ使えるかな?と思って使っていたら、知らず知らずの間に体内に取り込んでいってしまっているなんてことも…。

テフロン加工のフライパンでしてはいけないこと

調べていて初めて知ったのですが、テフロン加工のフライパンって扱いが難しいんですね。
テフロン加工のフライパンでNGなことを結構してしまっていました💦

  • 数分間空焚きする
  • 高温で調理する
  • ゴシゴシ強く洗う
  • 使い終わった熱々のフライパンにじゃーっとお水をかける
  • 作ったものをフライパンにそのまま残しておく

フライパンを使ってすぐに片付けようと思ってお水をバシャーっとかけて洗うなんてしょっちゅうしてまた😅
これらは劣化や有毒ガス発生につながります。

知ってしまうとコワイです…。

アルミニウム製のフライパンのフライパンが良くないとされる理由

そしてもう一つ、フライパンやお鍋でよくないとされる素材がアルミニウムです。
「アルミニウムは体内に蓄積されて高濃度になると神経性疾患を引き起こす可能性がある」とされている成分です。

身近なところだと、「アルミホイル」「ベーキングパウダー」「市販のお菓子」などにアルミニウムが使われているのでここも注意が必要です。

このような不安を抱えたまま使い続けることに疑問を感じたので、長く安全に使えそうなフライパン類に入れ替えていくことにしました。

安全に長く使える!フライパン・お鍋の選び方

さてここからは、安全に長く使えるフライパン・お鍋についてご紹介します!

結論からいうと、やっぱり「安全に長く」使えるものは、コーティングがされていないフライパン・お鍋です!

フライパン・鍋はコーティング無しを選ぶ

コーティングがされていないフライパン・お鍋だと、有毒ガスを気にせず使うことができます。それに使い方次第で一生ものとして使えます。

テフロン加工のフライパンはお手頃価格だけと、数年に1回は買い替えないといけないので、長い目で見るとコーティング無しの一生もののフライパンを選ぶことは少し高いかなと感じても経済的ともいえますよね。

そして、頻繁に買い替えない分、自然にも優しいです。

おすすめは『鋳物・鉄製』『ステンレス製』

コーティング無しのフライパン・お鍋でおすすめなのは、「鋳物・鉄製」「ステンレス製」のものです。

鋳物・鉄製

「鋳物・鉄製」は、お手入れをきちんとしていけば、本当に一生もののフライパンとして育てていけるそうです。
安全性はもちろん、耐久性・熱の伝導性が高いのが特徴。お料理が大好きな方にも人気みたいですね。そして「鋳物・鉄製」はフライパンから鉄分を補えるという利点もあります。

ステンレス製

そしてもう一つは「ステンレス製」。加熱しても有毒なガスが出ない安全性の高い素材なのが魅力。そして熱の伝導性は鉄製の次に高い素材です。また、鉄のように錆びないところが使いやすさのポイントです。簡単なお手入れをちゃんとすることで長持ちします。
ちょっと重たいところがデメリットです。

水野ちか
水野ちか
この2つを比べて、そして私の今のライフスタイルに合わせるとステンレスを選ぶことにしました!(子供たちが大きくなって時間に余裕ができたら鉄製もつかってみたいなぁ^^)

ステンレス製のビタクラフト(Vita Craft)を使ってみた

結論からいって、ステンレス製ってめっちゃいい!です。

これは納豆オムレツを作った時の写真で、卵料理の時は少し油をひくのですが納豆が入っていてもこんなにくっつかず、オムレツがするっとフライパンから剥がれます^^

ステンレス製はきちんとした使い方をすれば、びっくりするくらいくっつかないんですね。これには驚きました。

この写真のフライパンは、実はお鍋。

▽こちらのステンレス製お鍋セットの一番薄いお鍋をフライパンとして使っています。

お鍋がフライパンとしても使えます^^

ビタクラフト(Vita Craft)を選んだ理由

このビタクラフト(Vita Craft)という製品、ステンレス製のフライパン・お鍋として有名で、今回どれにしようか色々と調べていてみつけました。

なんといっても、くっつきにくい

「ステンレス製はくっつく」という勝手なイメージがあったのですがそれは違っていました。
しっかりと余熱であっためて、中に挟まれている熱伝導の高いアルミまで熱が伝わってから調理すればくっつかずに使えます。これは目玉焼きを作ったときの写真です。薄く油をしいてから卵を入れ蓋をしました。お箸で掴めるくらい簡単に剥がれます^^。

多面多層構造

ビタクラフト(Vita Craft)は、多面多層構造で作られています。
「熱しやすく冷めやすいアルミニウム」と「熱しにくく冷めにくいステンレス」をかさね合わせて前面に使用したのが多面多層構造です。
この構造のおかげで通常時間の約3分の1で効率的に調理できるそう。光熱費が下がって経済的ですね。

無水調理ができる

ブロッコリーなどの固めのお野菜から、ほうれん草などの葉野菜まで少しのお水で茹でることができます。
これはブロッコリーを茹でたときの写真です。もともとブロッコリーが大好きですが、このお鍋で調理するとさらに甘く美味しく仕上がりました!

お米が炊ける、しかも美味しい!

このお鍋でお米を炊くことができるんです。テフロン加工のものでお米を炊くと炊き上がりに変な匂いがつくことがあったのですが、ステンレス製ならまったくそんなことがありません。短時間でふっくら炊き上がります。
しかも1合とかの少量でも美味しく炊けるところが重宝しています。

揚げ物がサクっとおいしい!

ビタクラフト(Vita Craft)だと揚げ物も美味しく仕上がります^^

これまで何も気にせずテフロン加工のお鍋で揚げ物をしていたのですが、これはすぐ絶対にやめた方がいいです。揚げ物はフライパンが高温になって有害物質が出ます💧。

でもその反面、ステンレス製だと有害物質を気にせず安心して揚げ物ができるのが嬉しいです。ビタクラフトで揚げ物をしてみたのですが、多面多層構造の作りのおかげなのかサクッと揚がりました^^

フタをして揚げ物ができる|Vita Craft (ヘキサプライ・Sシリーズ)

そしてなんと驚きは、ビタクラフトの一部の商品では揚げ物が蓋をしてできること。

蓋をすると周りが汚れないし、油がはねないのがいいですよね。ただ私が今使っているビタクラフトのミニパンセットは、揚げ物はできるのですがフタはしないほうがいいです。(水分で油がはねます)

▽ビタクラフト(Vita Craft)のなかでも、【Vita Craft (ヘキサプライ・Sシリーズ)】が蓋をして揚げ物ができるそうです。

油を使わずにお肉・お魚が焼ける

他にも、もちろんフライパンとしての機能はばっちりです。油をひかずにお肉が焼けます。
フライパンでお魚を焼いたりもできて、お魚の場合グリルで焼くと臭いが残るのが嫌だったのですが、ステンレス製なら匂いがつかず片付けも簡単にできるのがめちゃいいです。

ガス・IH対応

ガスやIHクッキングヒーターはもちろん、その他の電気クッキングヒーターなどで使えます。

お手入れが簡単

このフライパン・お鍋なら、調理後の熱々のフライパンのまま水をじゃーっとかけて洗っても大丈夫です。スポンジでゴシゴシしてもOK。ビタクラフト(Vita Craft)は10年間の保証がついています。

洗い終わったら濡れたまま乾かしておくのも大丈夫だそう。重ねて収納できるのも便利です。

ビタクラフト(Vita Craft)はセットで購入するのがお得!

1点1点買うよりも、お鍋やフライパンがセットになったものはよりお得に購入できます。

▽こちらは、片手鍋・両手鍋・ステンレス製ザルのセット

ビタクラフト Vita Craft コロラド 4点セット ライム

▽こちらは、私が実際に使っている両手鍋3つのセット

お鍋はフライパンとしても使えます^^

ステンレス製のビタクラフト(Vita Craft)に取り替えてみて

これまでのテフロン加工のフライパンと比べて、ステンレス製は温まるまでが時間がかかるのですが、余熱後の調理時間はめっちゃ短くなった気がします。

特に、このお鍋でブロッコリーを茹でる(無水調理)のが私的ヒットで、茹でた後、塩とオリーブオイルだけで格段に美味しく仕上がります。
今回どのフライパン・お鍋にしようか調べていた時に、「ビタクラフトのお鍋に変えてから子供の野菜嫌いがなおった」という口コミが多数ありました。それもちょっと納得、野菜がとても甘く仕上がるんです!

このお鍋の特徴は、『焼く・煮る・炊く・蒸す・揚げる・炒める・オーブン』料理が、この1つで全部できること。
そしてなんと言っても、すごくいいのがお手入れが簡単なこと。
ざざっと洗って、そのまま濡れたまま乾かしておいても大丈夫なところが忙しい日々にとっても重宝します。

フライパン・お鍋を探している方に少しでもご参考になるものがあれば幸いです。

水野ちか
水野ちか
最後までご覧くださってありがとうございます!