「これから特典航空券で予約しようかなぁ」「え!空席が全然ないじゃん!」なんていう風に思っている人の少しでも参考になれば幸いです。
最近ではクレジットカードを使ってマイルを貯めている人も本当に多くなってきました。陸マイラーもすっかりお馴染み!?になってきましたね。
そのため?なのか、実際に貯めたマイルを使って特典航空券の予約をしようと思っても、「便が満席予約できない!」じゃぁ日付をずらして再検索したとしても「どの日も満席の表示…」なんてことが結構起きてしまいます。
実際に私も去年【東京⇆ハワイ】線をマイルで予約したのですが、1年後まで検索してもほぼ全ての席が満席…。
運良く1日空いていたとしても、帰国便がマイル予約だと取れない。
これだとマイレージを使ってハワイ行けなーい!
私と同じように、こんな状況に多くの人がなっているんじゃないでしょうか。
(でも、これからご紹介する方法を使ってハワイ行ってこれました^^)
もしよかったらこれからご紹介する方法を参考にマイレージでの旅行をの計画をたててみてくださいね。(今回は主にANAの特典航空券についてお伝えしていきます。)
Contents
マイレージを使って特典航空券をgetする!

こつこつと貯めてきたマイル、どこに行こうかなぁ。と旅行にワクワクしている人も多いと思います。
私もそうでした╰(*´︶`*)╯♡
年中人気のハワイ線は、ビジネスクラスの座席数が少ないために、マイレージでの予約がとても取りにくくなっていて”激戦路線”とも呼ばれています。
国内線はマイレージでの航空券が比較的取りやすいのですが、国際線はなかなかそうはいきません。
陸マイラーとしてはマイルの効果(1マイルあたりの価値)を最大限引き出すのはやっぱり中・長距離ビジネス路線と考えてしまうので、できればハワイ線で使いたい。
そこで、マイルで航空券を買いたい!そんな時に試して欲しい5つのことを厳選してみました。
満席で予約出来ないとき試しておきたい5つのと
1.【ステータス会員になる】
まず初めに考えられるのが「ステータスを上げる」という案。
ANAでいうと「SFC」と呼ばれるステータスカードをゲットすると、優先的に予約と空席待ちをしてもらえます。
どうしてもマイレージで席を取りたいと思うと、このSFC会員になって「ステータスを上げる」ことで特典航空券を予約・購入しやすくするという方法をとるのが一般的かなぁという感じです。
なのですが、時間と手間もちろんコストもかかるので即効性には欠けてしまいます。
2.【マイレージのコールセンターに直接電話してみる】
次にかならずしておきたいのが、マイレージのコールセンターへ直接電話するという方法です。
特典航空券の予約・購入は通常、インターネットでログインして自身で行うことが多いかなぁと思います。
そこで「満席」という表示が出ても諦めず、まずはコールセンターに電話してみましょう。
インターネットで予約しようとしたとき、検索人数が一人だと席が空いているのに家族単位で予約を入れようとすると予約できないことが結構あります。
そんな時もサービスセンターの人は親切に教えてくれます。
ANAの場合、ANAマイレージクラブ・サービスセンターという部署があります。電話で空き状況や路線、旅程などを確認してもらえます。
コールセンターでは航空券の予約発券までしてもらえますが、電話での発券の場合大人だと発券手数料がかるので少し注意が必要です。
人気路線・混み合っている時期などの時は、「調べてから折り返しますね」と一度お電話を切ってから、かけ直してくれることも。
とっても親切なので、安心してお電話してみてくださいね。
3.【旅行予定日のギリギリで予約する】
え、ギリギリってちょっと不安じゃない?…
確かに。
でも特典航空券においては、旅行寸前の方が席が空いてきたりするんです!
実は、マイレージの席は一つの飛行機の座席で数が限られていて、しかも座席数はとても少ないのが普通です。
多くの旅行者は約1ヶ月~2ヶ月前に予約・購入したいと思うのが心理にあって、この頃が一番混み合います。
しかもANAの国際線特典航空券の場合、予約購入の受付は、
「旅程の復路ご搭乗日の355日前(ご出発日含まず)の午前9:00(日本時間)から、第一区間出発の96時間前まで」と決まっていて、発売日当日朝9時を狙って予約を待ち構えている人も大勢います。
そこで試してみて欲しいのが出発ギリギリまで待ってみる。ということなんです。
というのも、飛行機の座席はパッケージツアー用などで旅行会社さんにざっくり席が割り当てられています。
その席が売れ残った場合や、旅行企画自体が催行されなかった場合などに、航空会社へ戻されてくるんです。席が戻されてくる時期は出発の10日~1週間前くらい。
この戻ってきた座席が、旅行社A・旅行社B・旅行社C…と合わさるとある程度の座席数が確保できますよね。
この戻ってきた座席の一部が特典航空券用にも割り当てられるというわけなんです!(もちろん、ハイシーズンと呼ばれる旅行する人が多い時期には一番高額な正規運賃の席として振り当てられることが多いです。)
4.【提携航空会社の特典航空券で予約する】
コードシェア便という言葉を耳にしたことがある人もいらっしゃると思います。
提携航空会社特典航空券で予約するとは、コードシェア便を利用するということなんです。
各航空会社は、アライアンスと呼ばれる提携を結んでいて、
例えば、ANAだとスターアライアンスに加盟していて、同じスターアライアンス内の航空会社や提携航空会社の便が利用できます。
「ANAのマイルを使ってユナイテッド航空に乗る」みたいなことですね!
ANAのマイルを使ってANAに乗るよりもマイル数が多く必要になってきますが、提携航空会社の特典航空券の座席なら空いている!ということも頻繁にあります。
スターアライアンスは現在28社加盟されています。
アライアンスは各社結構入れ替わりがあるのでその都度チェックしてくださいね!
ただ、提携航空会社便利用の場合は予約日がギリギリすぎると空席が無いことがあります。これは先ほどお話した座席を返すというのと関連しています。
それと、日が近すぎると受けられるサービス(ベビーミールなどの特別食や車椅子などのリクエスト等)にも制限が出てきてしまうことがあるので注意が必要です。
5.【特典航空券を取れる日にちで購入後、予約変更する】
特典航空券は1年間のオープンチケットと呼ばれる航空券で、オープンチケットは1年以内であれば予約変更が何度でも可能です。
同一旅程・同一シーズン・同一クラスといった条件下は無料で予約日を変更することができます。
なので、出発日の変更をすることも可能です。
出発日の予約変更のように、未使用の航空券の再発券をFirst coupon Reissue(ファースト クーポン リイシュー)と呼びます。
未使用航空券の変更があった場合は、再発券された日のレートで改めて再計算されるというものです。
特典航空券の場合は、燃油料金と各種税金、航空保険料などがその対象で、再発券日に再計算されて数十円の追加があったり逆に返金されたりします。
(予約変更する時のシーズンが変更になっていたら、追加マイルが必要だったり逆に戻ってきたりもします。)
提携航空会社利用の場合だと、変更するごとに追加マイレージが必要なケースもありますので、よく確認してからにしましょう。
理想【マイレージの担当者がついてくれるといいな(*´꒳`*)】
マイレージの予約を何度かしていると、名前を覚えてもらったりすることがあるみたいです。
確かにそうですよね!
自分に置き換えてみても、何度もお電話くださる人って結構覚えていたりしますし、コミュニケーションが取れている方がスムーズだったりします。
前回の担当の方の対応や、旅程の提案などがよかったなぁと思った時に「〇〇さんに繋いで欲しいです。」と電話で伝えるという手もあります。
少し複雑な旅程などでお願いするといった時には、マイレージのコールセンターに電話して経由地やどの航空会社を利用するほうがお得かを確認します。
そんな時はよく知っている担当の人がいてくれると安心ですよね。
目的地に行く方法は何通りでもあります。いろんな航空会社を利用できます。
由地だって様々。担当者の方と直接お話ができる環境があるとありがたいですね。
マイルを上手く使って旅行に行こう!まとめ
去年6月、私たちが家族で「東京⇆ハワイ線(ビジネスクラス)」の特典航空券を使ってハワイに行ってこられたのは、マイレージセンターに電話をし、旅行予定日4日前に予約・購入、さらに一部旅程を提携航空会社にしたのが大きかったと思います。
今回の記事で紹介した方法の他にも、アップグレードできる航空券を事前に購入して希望日にアップグレードして搭乗する…なんていう方法などもありますが、それはまたどこかの記事で^^。
2019年5月24日からは、エアバスA380機が東京ハワイ線に就航します。特典航空券の座席も拡大される予定みたいですね。
ホノルル線で初めて新設されるファーストクラスにも特典航空券の利用も可能です。
座席数が増えるので、東京ハワイ線はこれまでより少し予約しやすくなるといいですね╰(*´︶`*)╯♡
※こちらのページでは、主にANAのマイレージについてお話させて頂きました。(2019年3月21日現在)
航空会社によって各種ルールが異なる場合あありますので、搭乗予定の航空会社を一度チェックしてみてくださいね!